CSR・コンプライアンス

CSRについてのトップメッセージ

東日本大震災から世界規模のコロナ禍へ  ~国内外での物流の使命~

東日本大震災から早10年が経ちました。
その間、伊藤忠ロジスティクスは、伊藤忠グループの中核物流会社として、商社系の強みを生かした様々な取り組みを具体化して参りました。
思えば、東日本大震災において、物流が如何に社会に、そして人々の生活にとって、なくてはならない事業であるかを痛感し、以来、当社は長年培ってきた現場力と、迅速かつ柔軟な対応力により、地域やお客様の期待に十分応えながら全力で物流と向き合って参りました。
それから10年後、今度は世界規模での危機となった現在のコロナ禍にあっても、従業員一同、感染防止に最大限の注意をしつつ、一切現場を止めることなく活動できるのも、この物流の使命を自覚しているからこそであると自負しております。
 当社では、自動車・生活消費財・食料・医薬品を重点4分野ととらえ、より社会的に影響の大きな分野での貢献を、充実したネットワークとサービスで国内外問わず拡大し続けております。
伊藤忠ロジスティクスは、「物流を通じ、社会に貢献し、ステークホルダーの満足を高い次元で実現する」ことを経営理念として掲げています。
どのような社会環境であっても、企業の成長の基盤は、「ステークホルダーからの信頼」にあることを肝に銘じ、国内外での物流の使命を果たして参ります。

環境への取り組み

伊藤忠ロジスティクスは、「環境に配慮した」物流の取り組みを推進しています。限りある資源の有効利用、産業廃棄物の削減、全国に点在する事業所における太陽光発電設備の導入よる脱炭素化、節水、コンプライアンスの遵守などを通じて、「社会との共生」の実現に取り組んでいます。

次の10年もお客様と共に

1961年伊藤忠ロジスティクスは、大阪の地に誕生し、2021年7月で60周年を迎えることが出来ました。この間、世界は大きく変化しましたが、これからもエッセンシャルワーカーとして、物流を通じ、社会的使命を果たし行く企業であり続け、次の10年もお客様と共に進んで参ります。

 

代表取締役社長 岡 広史
2024年6月25日