伊藤択馬

アメフトから学んだ、勝利への執念。

大学で始めたアメリカンフットボールは、4年生の冬まで続けるほど熱中していました。やるからには勝ちたい、と最大限練習や研究を重ねて、勝利を掴む。困難に立ち向かうからこそ味わえる達成感が大きな魅力でした。アメリカンフットボールは、ポジション毎に、それぞれ役割が決まっていて、それぞれのポジションがその役割を確実に実行することが、勝利に繋がります。攻撃側、守備側それぞれの立場で、相手の戦術をその都度検討し、対抗策を決めて、ゲームに臨みます。

どんな仕事も「出来ない」で終わりにしない。

お客様の要望の本質に
踏み込んで提案する。

今、私はその頃と同じ気持ちで物流に向き合っています。どんな仕事も「出来ない」で終わりにしない。仕事に向き合うときはいつでも最善の戦術を考え、お客様に満足の得られる提案ができるよう、努めています。自分に限界を設けてしまったらそこで、“試合”は終わってしまう。仮に提案が受け入れられなくても、でも決して諦めず、お客様の要望にしっかりと応えていく。それが、私の姿勢です。たとえば、お客様が航空での輸送費に難色を示している。じっくり話を伺うと、実は納期まで多少の余裕がある。だったら、低コストを実現できる海上輸送を提案するというように、お客様の要望の本質に踏み込んだ提案をすることを心掛けています。

お客様の要望の本質に踏み込んで提案する。

攻めと守りで、次の一歩を目指す。

まさに、攻めのモードは、無限大にあるのです。どこから攻めれば良いか、どのパターンで提案するのがお客様にとって有利なのか、どのモードの、どのパターンが勝利に繋がる割合が高まるのかを念頭に置いて、お客様が納得のいく提案を出すために、航空輸送だけではなく、海上輸送や配送センターについてなど、幅広く知識を深めていきたいと考えています。一つひとつの経験が自分の中にしっかりと定着するよう細かくメモを取り、それを業務の合間や移動の電車内で読み返す習慣を作りました。業界紙で気になった記事をスクラップしたり、他社サービスとの比較や既存物流スキームの見直しと提案なども行っています。日々の学びの積み重ねによって、自分自身がさらに成長できると確信しています。限界を定めず難しい案件にチャレンジしていく。一歩先へ進む準備はできています。
もちろん、守りも重要です。
書類に不備はないか、協力会社への連絡に漏れはないか、納期に間に合うようにスケジュールが出来ているか等、基本的に急ぎの貨物が多い航空貨物を主として担当している私は、常にあらゆることに目を配らなければなりません。

MESSAGE

MESSAGE 航空本部 東京輸入部
伊藤択馬(2015年入社)

大学時代にはそこまで考えが及んでいませんでしたが、力を入れたアメリカンフットボールでの熱い想いが、仕事の上でも十分活かせていること、それが大きな自信にもなっています。これからも、大学時代の熱い情熱を仕事に向け、お客様に満足を与えることが、私の「仕事」というフィールドでの勝利に繋がるのだと信じています。