保管、荷役、配送サービス
通関から保管・配送までをワンストップの物流サービスで提供
20年以上にわたる医薬品物流経験
伊藤忠ロジスティクスグループは、20年以上にわたり医薬品物流に携わってきました。共同化をコンセプトとした医薬品専用センターの運営、GDPガイドライン*1に準拠した品質管理、「卸売販売業」「製造業」等の事業許可取得と多岐にわたるサービスの提供が可能です。また、輸出梱包含め、航空輸送による国際一貫サービスも展開しています。
*1 厚生労働省が発出した「医薬品の適正流通(GDP:Good Distribution Practice)ガイドライン」
当社では、お客様の輸送商品の荷姿・管理温度帯に応じた医薬品輸送サービスを提供しています。冷媒と真空断熱材製のBOXを用いた保冷医薬品輸送サービスを2015年から行っており、BOX毎専用の温度ロガーを同梱してモニタリングすることで、輸送毎の温度推移データのご提供が可能です。
東西2拠点で取扱いしているお客様にて、新たに北海道拠点を設立しました。北海道拠点から配送することで、関東からに比べ、輸送期間を1日短縮できるようになりました。これに伴い、これまで当日AM受信分を正午に託送会社に引き取ってもらうタイトなスケジュールでしたが、翌日の引き取りに変更することができました。
託送会社への余裕を持った事前連絡の実現、また、拠点間の長距離輸送を削減でき、ホワイト物流を実現するとともに、お客様のBCP*1対策にも繋がっています。
*1 BCP(事業継続計画:Business Continuity Plan)とは、災害などの緊急事態において、事業資産の損害を最小限にし、中核となる事業の継続あるいは早期復旧を可能とするための計画
つくば医薬品物流センターでは、製造業(体外診断薬、医療機器)を取得しています。製造業許可取得により、製品保管の他にセット組、添付文書の封入、邦文表示ラベル貼付などの流通加工作業も対応可能です。
センターに薬剤師が常勤しており、製品試験・製造所からの出荷判定を行い、製造販売業者と連携して出荷までのリードタイム短縮を実現させます。
また、同センターでは卸売販売業のライセンスも取得しており、荷主様の申請準備や保健所対応といった煩わしさを軽減し、スピード感ある対応を行えます。