事務職座談会 事務職座談会

Office Cross talk

CROSS TALK 02
事務職座談会

私たちの仕事感

INTRODUCTION

事務職として働く3名の女性社員が、仕事の魅力ややりがい、それぞれが感じている「仕事観」について語りました。

  • 岩崎 静香
    経営企画本部
    人事総務部
    総務課
    菅﨑 絵理Eri Sugasaki

    2008年に入社し、情報システム部・経営企画部の業務を経験。これまでに2回産休・育休を取得し、現在は、総務課にて総務事務の仕事を担当。

  • 岩崎 静香
    海上第一本部
    生活資材・化学品部
    物産・化学品課
    馬場 智子Satoko Baba

    2013年に入社以来、上記部署にて輸出入・三国貿易のオペレーション業務及び、国内外倉庫の保管・入出庫管理を担当。

  • 岩崎 静香
    食料事業本部
    食料営業第二部
    営業第二課
    (現在は、同本部 同部 食料営業第三課)
    前田 あずさAzusa Maeda

    2017年に入社以来、上記部署にて、多岐にわたる食料品の輸出入オペレーション業務を担当。また、一部商品の検品・保管業務も担当している。

自分らしい働き方を求めて
選んだ事務職。

Question -
伊藤忠ロジスティクスに入社を決めた理由を教えてください。

馬場
もともと英語が好きなこともあり、海外と関わる仕事がしたくて物流業界を志望しました。中でも当社に決めたのは、女性の先輩社員から、多くの女性が産休や育休を積極的に利用して長く働いていると聞いたからです。
菅﨑
私も英語に興味があって、英語が使える物流業界の仕事を探していました。陸・海・空の物流機能を持ち、取り扱い品目も多種多様である当社なら、いろいろなことにチャレンジできると思い入社を決めました。
前田
私は、大学で中国語を専攻していたことから、中国物流に強みを持つ当社に親近感を覚えました。それと、社員の方々にお会いした時、皆さん自分のペースで、かつ自然体で仕事に取り組んでいると感じられ、この方々と一緒に働けるなら安心だと思いました。

Question -
入社後、想像していた働き方を実現できていますか?

馬場
希望通り、まさに英語漬けの日々ですね。日常的に英語でメールや電話応対をしていますし、海外の代理店が来日した際は一緒にミーティングをしたり、食事をしたり。また、上司と一緒に海外出張にも行かせていただきました。
菅﨑
私は入社以来、職能部門の所属なので、英語を使う場面はほぼありません。でも、情報システム部、経営企画部、人事総務部と異動する中で、いろいろなことにチャレンジできているので、結果的には充実した毎日を送っています。
前田
全体的に、私生活を大切にし、自分のペースで働いている人が多いので、私も早く帰りやすいですし、思った通り、安心して働くことができています。

責任ある仕事を任せられるからこそ
得られるやりがい。

Question -
仕事のやりがいを教えてください。

前田
食料部門で海上の輸出入を担当していますが、時にはトラブルも発生します。例えば、お客様の貨物が想定していたルートを経由できず、他の港を経由できる船を探すことになったり、急に貨物の検疫が必要になってしまったり。そんな時、関係各所と連携し、お客様の要望通り仕事を完遂できた時は達成感を覚えます。
馬場
私も同じです。台風で船が遅れた際、「在庫がなくなるから、どうしても納期内に納入してほしい」とお客様に懇願されて。なんとか当社の海外店や船会社に協力を仰いで、納期内に納品できた時、「間に合ってよかった。ありがとうございます。」とお客様に感謝されたときはすごく嬉しかったです。
菅﨑
私は、社名入り封筒の発注・在庫管理から、役員交代の挨拶状や年賀状の手配、社内掲示板の更新作業、経理処理まで、多種多様な仕事を担当しています。そんな中、社員の方から感謝された時、社内の大きなイベントが無事終わった時にやりがいを実感します。

Question -
伊藤忠ロジスティクスにおける事務職の役割をどう感じていますか?

前田
当社は事務職がいないと回らない会社だと思っています。物流のバックオフィス業務は、専門的かつ複雑な手続きや書類作成などが、細かく山ほどありますから。
馬場
そうですね。私たち事務職がいなければ、営業担当者は安心して営業活動に取り組むことができないですよね。輸出入のオペレーションが始まれば、お客様と毎日やりとりするのは私たち。だから、営業担当者から「これって、いつもどうしているの?」と聞かれたり、また、相談されたりすることもよくあります。
菅﨑
職能部門でも細かい資料を作成するのは事務職の役割。その意味で会社全体を支えているという思いはありますね。
馬場
実は就活当初、書類をさばくだけの事務職がいいなと思っていたので、当社の説明会で、事務職は日常的にお客様とのやりとりも行うと聞いて、私なんかに務まるのだろうかと不安な気持ちになったことを覚えています。でも今となっては、書類をさばくだけの仕事じゃなくてよかったと思っています。お客様とやりとりする分、大変なこともありますが、それがやりがいに繋がっています。お客様から感謝されたり、「馬場さんにお願いしたい」と電話をかけてくれたりするのも、今の仕事だからこそです。
菅﨑
また、当社の事務職はずっと社内にいるわけではなく、外出や出張をしている方もたくさんいるので、いろいろな経験ができるのも魅力ですよね。

自分を成長させてくれる仕事と
充実したオフで、人生を豊かに。

Question -
では、ご自身の人生の中で、
仕事とはどのようなものだと捉えていますか?

前田
「自分を成長させてくれるもの」でしょうか。輸出入や貿易と聞くと難しそうなイメージがありますが、それを理解できた時は自信がつきますし、仕事を遂行できた時には成し遂げた喜びも味わえます。
馬場
「人生を豊かにするもの」ですね。学生の時と比べものにならないほどの責任が、自分を一回りも二回りも成長させてくれていると思います。それに、そのような仕事があるからこそ、プライベートでは自分で稼いだお金で好きなことができるのだと思っています(笑)。
菅﨑
私も子どもが生まれるまでは自分の成長のためでしたが、今は子どものために働いています。これから育っていく過程のなかでいろいろな経験をさせてあげたい。そのため、金銭面でも仕事は必要不可欠です。もちろんそれだけでなく、仕事をすることで自分のアイデンティティも築けると思っています。「〇〇ちゃんのママ」ではなく、菅﨑として、自分らしく生きるためにも、仕事という社会との繋がりは重要だと感じています。

Question -
ワークライフバランスについてどう考えていますか?

前田
平日は、退社後の自分の時間を大事にしています。定時に帰れるよう仕事に優先順位をつけ、今日やらなくていいと判断した仕事は夕方から取り掛からないよう心がけています。その結果、映画を観たり、テーマパークへ行ったりと、充実したオフを満喫できています。
馬場
私も急ぎではない案件に関しては翌日に回して、今日は早めに終わらせて飲みに行こうなんてことはよくあります。案件を一貫して任せてもらっているので、自分の裁量で調整できるんですよね。
菅﨑
私は、仕事と家庭の両立を考えながら、時短勤務で働いています。子どもの体調はいつ悪くなるか予測できないので、明日休みになってもいいように、次の日のことまでやっておくなど、先手先手で仕事を進めています。そんな中で、子どもが急に熱を出した時は、気兼ねなく帰れますし休みも取っています。休みづらい雰囲気は全くないですね。

Question -
これからどのように働いていきたいですか?

馬場
長く働きたいとずっと考えているので、多くの先輩のように2回くらい、産休・育休を取って、その後も働き続けたいです。その際は、菅﨑さんにいろいろアドバイスをもらいたいです。
菅﨑
任せてください(笑)。
前田
私も自分のペースを大事にして、結婚、出産をしても、先輩みたいに働きます!
菅﨑
仲間が増えそうで嬉しいです。私もこれからさらにさまざまな経験を積んで、「この人に聞けば間違いない」と思われる人になりたいと思っていますので、一緒に長く働いていきましょう!

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