グローバルで社会貢献性が高く、
知れば知るほど奥の深い仕事
Question - 伊藤忠ロジスティクスに入社を決めた理由を教えてください。
- 末冨
- 小学校時代、父の仕事の関係で、中国に住んでいたこともあり、海外、特に中国に関心を持っており、中国に強い会社を志望していました。その中でも物流企業に惹かれた理由は、そのグローバル性、社会貢献性の高さ。最終的に当社に決めたのは、中国に強いこと、また、伊藤忠グループへの業務依存性が低く、自社営業で事業を拡大しているところに将来を感じたことでした。
- 吉野
- 就職活動当初は、専門商社や航空業界を見ていたのですが、ある合同説明会で物流会社の説明を聞いて、面白そうだと思ってから、一気に物流業界に傾倒しました。そして物流業界の中でも、自社のキャリアを持っていない分、いろんなアセットを組み合わせることのできる自由度がある、当社のようなノンアセット型の物流企業に惹かれました。
- 末冨
- 私も同じです。すでにある商品・アセットを売る営業ではなく、自分で組み立ててコーディネートできるところに魅力を感じました。
- 吉野
- 当社に決めた理由は、海外に強いネットワークを持っていて、また伊藤忠の看板を持っていることに魅力を感じたからです。加えて、インターンに参加した際の懇親会で、先輩社員の皆さんの和気藹々とした雰囲気を感じたのも大きかったです。自分とフィーリングが合う先輩が多くて、心地よかったんですよね。
- 末冨
- 私もインターン時の懇親会は楽しかったなあ。
Question - 入社前(就活時)と入社後の
「物流」のイメージのギャップはいかがですか。
- 吉野
- 会社説明会やインターンを通して、フォワーダーという仕事のイメージはできていました。ただ、入社後、実際に仕事を始めてみて初めて、A地点からB地点までモノを運ぶということがこれほど難しいことなのだということを思い知らされました。私の最初の上司は、社内でも有名な物流のエキスパートの方なのですが、その方をもってしても、「まだ、わからないことばかり」とたまにぼやいていて(笑)。すごく奥の深い世界なんだなと思いました。
- 末冨
- 入社後、配属されたのは、倉庫オペレーションを担う部署だったのですが、入社前は世間一般と同様、きつい、汚い、暗いという3Kのイメージを持っていました。ところが、実際に仕事を始めてみたら、倉庫オペレーションの後ろには全部システムがあって、そのシステムに基づいて受注、ピッキング等の作業をしております。また、機械化・自動化が進んでいる現場もありますし、当社の新しい医薬用の倉庫では、従業員が働きやすいよう、清潔でカフェのような心地いい空間になっていて驚きました。
- 吉野
- 私は入社以来ずっと、海上輸送畑を歩んでいて、倉庫オペレーションのことを全く知らないので、今びっくりしました。今の倉庫はそんな感じになっているんですね。
- 末冨
- 中国の現地法人だと、日本以上に機械化・自動化が発展していますよ。
- 吉野
- えー、そうなんだ。すごい!