航空本部
航空営業第一部 輸出営業第一課 神明 彩花 航空本部
航空営業第一部 輸出営業第一課 神明 彩花

「国内3PL×
フォワーディング」
貴重なキャリアを
両部門で活かしたい。

INTERVIEWS 01

航空本部
航空営業第一部 輸出営業第一課 神明 彩花
航空本部
航空営業第一部
輸出営業第一課
神明 彩花Ayaka Shinmei

2018年入社

就職時の面接では、マイナスな出来事もプラスに変えられるポジティブで柔軟な性格をアピールして内定を獲得。入社後は、好奇心旺盛な性格も存分に発揮し、6年目から部門を超えた新たなキャリア形成の第1号として3PLグループからフォワーディンググループに異動。

事業部横断型の
キャリア形成に挑戦。

私の最初の5年間は3PLグループのライフケア事業本部で医薬品物流の国内業務に携わっていました。6年目に事業内容が大きく変わる異動があり、現在は航空フォワーディング業務の営業職です。これは実は非常に珍しい人事で、私はある意味テストケースです。当社は総合物流企業として、さまざまな事業部があります。これまでは同じ事業部内でキャリアを重ねることがほとんど。ただ、今後はフォワーディングと3PLの知見を横断的に持つ人材や、互いのお客様を事業部を超えて繋ぐことのできる人材が必要ではないか、という目的と使命のもとで、私の異動が決まりました。そのため、担当するお客様は前部署と同じ、日本国内の物流をお手伝いしていた医薬品メーカーさんで、現在は海外への航空輸出を担当しています。お客様企業のことや商品知識はありますが、業務の進め方や物事の考え方は全く異なるため、そこはイチから学ぶことばかり。例えば、国内なら日本の法律に従って医薬品を扱っていましたが、航空輸送になると、航空法や諸外国の法律に則った方法になります。新入社員ではないため、実務のなかでゼロから学んでおり、異動して9カ月目の今もまだまだ勉強の毎日です。

国内医薬品物流で培ったキャリアを
どう活かすかに手応えあり。

やはり全くゼロからのスタートでは不安もあったのですが、今携わっている案件のように、国内業務で培った知識を活かして航空の仕事に取り組めるようにという上司の理解と協力もあり、「この話題なら私にもわかる」という業務も多く、高いモチベーションを持って取り組めています。医薬品の輸送は準備に時間がかかります。そういった準備や段取りの提案は国内業務の知見が十分役に立っていると思います。また、営業活動の一環として、国内3PLの医薬品物流部のお客様先へ、私たち航空本部も同行させてもらう機会がありました。以前から面識のあるお客様にお会いした際、「私、航空本部に異動しました。航空の仕事があればぜひ」とご挨拶したところ、「だったら困っていることがあるので相談しようかな」という反応をいただいて、「求められているのはこういうことか」と合点がいきました。お客様にとっては国内物流や航空といった区分は関係がなく、「この人に相談すればなんとかなる」と思っていただけることがとても大事なのではないかと。その自分の立ち位置に可能性を感じました。

「とりあえず神明に聞け」と
頼られる人材を目指したい。

一つの会社にいながら、全く異なる業務に携わる機会を得て、私的には非常に面白い経験ができていると感じています。2部署のみではありますが、部を超えて実際に動けること、動いて得られる案件もあることを実感し、少し視野も広がったような気がします。今後は国内3PL、フォワーディングの一貫物流業務を理解している人間として、どちらの案件にも貢献できる営業になっていきたいです。そのためにまず医薬品などお客様の要望が多岐にわたる難しい貨物の取り扱いに関して、一人でも運用の提案、立上げができるレベルまで、航空フォワーディングの知識を身に付けていきます。そして、医薬品関連商品を軸として、「とりあえず神明に聞けば何かわかる、繋がるのではないか」と、お客様に気軽に相談してもらえる存在を目指していこうと思います。また一方で、心身とも健康でいるために、個人の時間や家庭も充実させたいです。大きなライフイベントを乗り越えながら、キャリアも家族も大事にして頑張る、女性総合職のロールモデルのような存在になれたら嬉しいです。